平成30年4月より、横浜企業経営支援財団(IDEC)の「横浜ものづくりコーディネーター」の一員に加えていただくこととなりました。
私は横浜市金沢区で社員30名のX線装置製造業の二代目経営者として、これまで様々な業務や取組を実際に自身で行い、その苦労やそれを乗り越える経験をしてまいりました。
それが出来たのも横浜市やIDECの多くの施策を活用させていただけたことが大きいです。そして市工連のメンバーとして横浜市施策検討会に4年間、参加させていただいたことで行政と中小企業とのかかわり方も勉強させていただくことが出来ました。
そのころから感じていた事ですが、さまざまな問題や悩みを抱えているにも関わらず、行政の施策を利用しきれていない、あるいは理解していない中小企業がまだまだたくさんあります。そのような経営者に、もっといろいろなことに気付いて欲しいという想いがありました。
私は前職の会社をM&Aで手放し、現在は一人で経営コンサルタント業を営んでおりますが、社名のアールグラットには「感謝」と「恩返し」という意味が込められています。これまでたくさんの経験を積ませていただきましたことに感謝し、それを地元に恩返ししたいという私の想いをこの「横浜ものづくりコーディネーター」という仕事を通して実現していきたいと思っております。。